シェルモールド用(レヂトップ) PSM-シリーズ
「レヂトップ」はフェノール類とアルデヒド類を原料として作られるフェノール樹脂。
樹脂の基本構造は、ノボラックとレゾールの2種類。
レヂトップをシェルモールド法に使用する際、用途に応じて適切にタイプを選定しなければなりません。弊社では、速硬化、低熱膨張、耐ピールバック、低臭気、アルミ用に各種取り揃えております。
特長
- 樹脂は固形で、各用途に応じたタイプをラインナップ。
- ノボラックタイプの架橋剤は、ヘキサメチレンテトラミンを使用しますが、
低臭気タイプとして、固形レゾールとの組合せもご提案。 - 各種用途用にカスタマイズも実施しており、広範囲の要求にお応えしております。
レヂトップの特長
- 速硬化タイプは、造型時間短縮と硬化層アップ。
- 低熱膨張タイプは、鋳型の熱膨張を抑制し、寸法精度の向上やベーニング対策に効果的です。
- 耐ピールバックタイプは、ダンプボックス造型の反転時、はがれ落ちを抑制します。
- 低臭気タイプは、固形レゾールを主体とし、ノボラックの架橋剤であるヘキサメチレンテトラミンを使用せずに硬化します。
- アルミタイプは、注湯温度の低いアルミ合金用に、鋳型崩壊性に優れ、ヤニ発生量を低減します。
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